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【コラム】工場内が暑すぎて作業効率が悪いのですが、対策はありますか?
工場や事務所の暑さ対策には、屋根からの熱を遮る「遮熱塗装」や「断熱改修」、屋内の熱気を逃がす「排気・換気システムの最適化」が非常に効果的です。リニューアルファクトリーでは、建物の構造や予算に合わせ、低コストで導入可能な遮熱シートから、抜本的な空調効率改善まで、生産性を低下させない最適なプランをご提案します。
近年、埼玉県熊谷市周辺では夏季の最高気温が40°Cを超える日も珍しくなく、工場内の温度管理は単なる「快適性」の問題ではなく、「従業員の安全確保(熱中症対策)」と「生産性向上」に直結する経営課題となっています。
工場が暑くなる主な原因は、広大な屋根から伝わる「輻射熱(ふくしゃねつ)」です。特にスレート屋根や金属屋根は太陽光の影響をダイレクトに受け、表面温度が70°C以上に達することもあります。この熱が天井から室内に放射され、エアコンの冷房効率を著しく低下させているのです。また、事務所が併設されている場合は、窓からの日射熱も大きな要因となります。
もっともコストパフォーマンスが高く、導入しやすいのが遮熱塗装です。特殊な顔料を含んだ塗料を屋根に塗布することで、太陽光(赤外線)を反射し、屋根裏の温度を10°C〜20°C近く下げることも可能です。
•遮熱塗装のメリット: 既存の屋根を活かしたまま施工できるため、工期が短く、操業を止める必要がほとんどありません。
•断熱改修(カバー工法): 老朽化したスレート屋根などの場合、既存の屋根の上に断熱材を挟んで新しい屋根材を被せる「カバー工法」が有効です。遮熱だけでなく、冬場の保温効果も高まるため、年間を通じた省エネに繋がります。
•遮熱シートの活用: 天井が高い工場では、屋根裏にアルミ純度の高い遮熱シートを貼る手法も有効です。これにより、輻射熱を最大97%カットし、ダイレクトな熱さを大幅に軽減します。
現場だけでなく、工場内の事務所の暑さ対策も忘れてはなりません。事務所は窓面積が広いため、ここからの熱流入が全体の約7割を占めると言われています。
•遮熱フィルム・遮熱カーテン: 窓ガラスに遮熱フィルムを貼ることで、明るさを保ちつつ赤外線をカットします。
•壁面の断熱リフォーム: プレハブ式の事務所などの場合、壁内に断熱材を充填、または断熱パネルを貼り付けることで、エアコン1台あたりの冷房効率を劇的に改善できます。
どんなに遮熱をしても、機械熱や人の体温で工場内の空気は温まります。この温まった空気を効率よく外へ逃がす換気・排気の設計が不可欠です。
•ベンチレーター(強制換気)の設置: 屋根頂部に自動換気扇を設置し、上昇した熱気を強制的に排出します。
•給排気のバランス調整: 出入り口や窓などの「給気口」と、換気扇の「排気口」のバランスが悪いと、空気の流れが止まってしまいます。リニューアルファクトリーでは、空気の流れを可視化し、適切な位置への有圧換気扇設置をご提案します。
•大型シーリングファンの導入: 大空間の空気をゆっくりと循環させることで、体感温度を3〜5°C下げることが可能です。
広大な工場全体を冷やすのが現実的でない場合、「働く人」にフォーカスした部分冷却を組み合わせます。
•スポットエアコンの最適配置: 必要な作業場所にだけ冷気を届けるよう、ダクトを延長・分岐させます。
•ミスト冷却システム: 屋外や半開放の現場では、水の気化熱を利用したミストシステムが低ランニングコストで効果を発揮します。
工場の暑さ対策は、単にエアコンを増設すれば解決するわけではありません。まずは「遮熱・断熱」で外からの熱をシャットアウトし、次に「換気」で内の熱を逃がすという、建物全体の熱収支を考えた対策が最も経済的で効果的です。地域密着のリニューアルファクトリーは、熊谷特有の厳しい夏の気候を熟知しています。現場調査に基づき、貴社の工場・事務所に最適な「働く人がバテない環境づくり」を全力でサポートいたします。
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